4年生校外学習②

防災学習センターに到着すると、すぐに昼食をとりました。

お家の方に作ってもらったお弁当を、早く食べたいと思っていた4年生の皆さん。

準備も早く、友達と楽しく食事ができました。完食も多くみられました。

食事が終わると、いよいよ体験学習のスタートです。

水消火器の体験を通して、正しい消火器の使い方も教わりました。

ただし、多くの大人の人に助けを呼ぶ「火事だ~!!」という、周りへの声かけが何よりもまずは必要だということも学びました。

災害が起こることにより、いつもの日常が奪われてしまうこと、災害へ備える心構えを、アニメーションの視聴により学びました。1つの災害で、いつもの生活が一変してしまうことの怖さを感じていました。

実際の揺れの強さ、火事が起こった時の状況を起震体験機、煙中体験を通して学びました。

阪神淡路大震災から30年経とうとしています。その時の揺れを体験しながら、地震のメカニズムや当時の人の思いを理解していました。

災害から身を守るためには、まずは災害を知ること。そこから、自分たちにできる災害対策について考えたり、自分が住んでいる町の災害対策にも目を向けていけるといいということがわかりました。

川口の街がどのようなことを大切にしているのか。子供たちの学びがさらに広がる社会科校外学習となりました。

保護者の皆様、朝からお弁当の準備や、当日までの体調管理へのご協力、ありがとうございました。